真選組のお姫様
第1章 お姫様の日常
そう言った途端に、なにか柔らかいものが口を塞ぎました。
「ん…!?」
「っ…」
私は今、副長からキスされてます。
見えないけど私の顔はとっても真っ赤だろうと思います。
それからギュッと引き寄せられて、触れるような軽いキスから堕ちていくような深いキスに変わって、足に力が入らなくなっていきます。
煙草の苦さが口いっぱいに広がって、でもなぜか嫌ってわけじゃなくて。
「…ん」
「ぷはっ…はぁ…」
そこでようやく口が離れました。
「えっ…と…ふ、くちょう?」
ポーっとしながら副長を見ます。
まだ抱き締められたままです。
「わりぃ…」
副長はそう言って、私を離してくれました。
数秒たってから、さっきまでしていたことを思い出して、顔全体に熱が広がっていって…
「私!仕事に戻りますね!!し…失礼しました!!」
あとはもうダッシュで出ました。
本当は走ったりとかしちゃダメだったんですけどなるべく早くでたかったので…
「ん…!?」
「っ…」
私は今、副長からキスされてます。
見えないけど私の顔はとっても真っ赤だろうと思います。
それからギュッと引き寄せられて、触れるような軽いキスから堕ちていくような深いキスに変わって、足に力が入らなくなっていきます。
煙草の苦さが口いっぱいに広がって、でもなぜか嫌ってわけじゃなくて。
「…ん」
「ぷはっ…はぁ…」
そこでようやく口が離れました。
「えっ…と…ふ、くちょう?」
ポーっとしながら副長を見ます。
まだ抱き締められたままです。
「わりぃ…」
副長はそう言って、私を離してくれました。
数秒たってから、さっきまでしていたことを思い出して、顔全体に熱が広がっていって…
「私!仕事に戻りますね!!し…失礼しました!!」
あとはもうダッシュで出ました。
本当は走ったりとかしちゃダメだったんですけどなるべく早くでたかったので…