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真選組のお姫様

第1章 お姫様の日常

居たのは私の顔馴染み。
腰に洞爺湖と書かれた木刀を携えた銀髪のお侍さんは坂田銀時さん。
私は銀さんと呼ばせてもらってます。

隣のチャイナ服を着た赤い髪の女の子は夜兎族の神楽ちゃん。
色白でとっても可愛いんです!

「舞ちゃんお買い物アルか?それにしては顔がすごい困ってたアルけど?」

そうでした!
私、急いで買い物しなければいけないんですけど…

「あー…もしかして買う物の場所がわからないとかか?」

呆れた顔で銀さんが聞いてきます。
残念ながらご名答です…

「それなら銀ちゃん!舞ちゃんのお手伝いしてあげようヨ!」

「え。いいんですか?銀さん」

私が聞くと銀さんは「まぁ、いんじゃねぇの?どうせ暇だし」と言ってくれました。

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