えっちな文藝部の活動報告書
第1章 えっちな文藝部へようこそ!
というより--
「じゃあ俺が文芸部の入部届け書いたのは完全にインチキじゃないか!」
俺は野路菊先輩に飛び付いて入部届けを奪い返そうとした。
しかしおっとりした見た目の割には意外に先輩は俊敏であった。
野路菊先輩は体をひらりとかわすと部室を飛び出す。
「ちょっ……ちょっと待ってってっ!!」
入部なんてさせられてたまるか!!
必死に追いかけ、職員室付近でようやく先輩を捕まえる。
「俺はこんなおかしな部長のエロ文藝部なんか入らないからな!」
入部届けを奪い返そうと手を先輩の胸元に入れる--
「きゃあああぁぁぁ! 変態!」
突然でかい声で叫ばれた。
その声で職員室から先生が飛び出してくる。
「じゃあ俺が文芸部の入部届け書いたのは完全にインチキじゃないか!」
俺は野路菊先輩に飛び付いて入部届けを奪い返そうとした。
しかしおっとりした見た目の割には意外に先輩は俊敏であった。
野路菊先輩は体をひらりとかわすと部室を飛び出す。
「ちょっ……ちょっと待ってってっ!!」
入部なんてさせられてたまるか!!
必死に追いかけ、職員室付近でようやく先輩を捕まえる。
「俺はこんなおかしな部長のエロ文藝部なんか入らないからな!」
入部届けを奪い返そうと手を先輩の胸元に入れる--
「きゃあああぁぁぁ! 変態!」
突然でかい声で叫ばれた。
その声で職員室から先生が飛び出してくる。