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えっちな文藝部の活動報告書

第2章 入部希望者

「如月君、もういいわ……行きましょう。みずほちゃんはサッカー部に入るみたいだし無理強いしたら迷惑よ」

「……無理強いしたの先輩じゃないですか……」

「お時間取らせてごめんね、みずほちゃん」

「……いえ」

ムスッとした顔でみずほは野路菊先輩を睨む。

「さあ如月君、部室に帰ってとってもえっちな小説を書きましょう。リアリティーを出すためにまずは実践ね」

「なっ……!?」

俺もみずほも絶句する。

「じ、実践って……なにを」

みずほが顔を真っ赤に染めて問い掛けてくる。


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