テキストサイズ

えっちな文藝部の活動報告書

第4章 お口でしてあげる、という描写

「じゃあ今から私がお口でしてあげますから、どんな感じか、どう気持ちいいか伝えてくださいね……」

「はあ!? なに言ってんの!? あんた正気!?」

「別に私じゃなくてみずほさんがしてもいいんですよ?」

「……っ! す、するかっ……バカ……」

「ちょっと先輩っ! そんな……」

「フェラチオ嫌いなの? 如月君」

「す、好きも嫌いも……経験ありません……」

「じゃあやってみないと! 何事も経験です!」

そう言うと部長は俺の前に座った。

「じゃあ……失礼しますね、如月君。痛かったら言ってくださいね……」

「ヤダ……本当に……するんだ……最低……」

そう言いながらもみずほは逃げ出さず、近くに座り様子を眺める。

幼馴染みに見られるとか恥ずかしさ倍増だ……

舌を噛み切って死にたいレベルだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ