えっちな文藝部の活動報告書
第6章 媚薬の効能
「ちょっ……やめなさいよ! 変態っっ!」
どうやら何故か野路菊部長の催眠術にかかってしまったらしい。
「どうしたのですか!? みずほお姉様!?」
部長の特殊能力、えっち催眠術を知らないナターシャだけが驚く。
「てか、みずほお前なんでえっちな気分に--」
言いかけて口をつぐんだ。
みずほが読んでいた漫画雑誌が目に入ったからだ。
かなり過激な性的描写のあるレディースコミックのようであった。
「私が置いておいたレディコミ読んで、まんまと罠にかかってくれるなんてみずほちゃんも意外にむっつりなんだから! 可愛い!」
「嫌よっ! 私はやめてっ! 何するつもりか知らないけどあんたが自分でやりなさいよ! 野路菊っ!」
口は威勢がいいがみずほの格好は脚を開いて転んでいるというあられもない、無防備なものであった。
てかこんな部活に来るならスパッツくらいは穿いとけよ……
「今日は『媚薬でちょっぴりえっちに変貌した私』を実験してみたいと思うの」
にっこりと笑い、野路菊先輩は鞄から怪しげな小瓶を取り出した。
「ちょ、ぶちょっ……それって!?」
まさか……!?
どうやら何故か野路菊部長の催眠術にかかってしまったらしい。
「どうしたのですか!? みずほお姉様!?」
部長の特殊能力、えっち催眠術を知らないナターシャだけが驚く。
「てか、みずほお前なんでえっちな気分に--」
言いかけて口をつぐんだ。
みずほが読んでいた漫画雑誌が目に入ったからだ。
かなり過激な性的描写のあるレディースコミックのようであった。
「私が置いておいたレディコミ読んで、まんまと罠にかかってくれるなんてみずほちゃんも意外にむっつりなんだから! 可愛い!」
「嫌よっ! 私はやめてっ! 何するつもりか知らないけどあんたが自分でやりなさいよ! 野路菊っ!」
口は威勢がいいがみずほの格好は脚を開いて転んでいるというあられもない、無防備なものであった。
てかこんな部活に来るならスパッツくらいは穿いとけよ……
「今日は『媚薬でちょっぴりえっちに変貌した私』を実験してみたいと思うの」
にっこりと笑い、野路菊先輩は鞄から怪しげな小瓶を取り出した。
「ちょ、ぶちょっ……それって!?」
まさか……!?