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えっちな文藝部の活動報告書

第6章 媚薬の効能

野路菊先輩はしゃがんでみずほのパンツをずらす。

俺は慌てて目を反らした。

「怖いっっ!! 怖すぎるっっ! 嫌だよぉぉ! ナターシャ助けてっ」

「みずほお姉様とってもセクシーです……」

「いやぁぁ!! この子も変態なの!?」

数秒後……

「ギャアアアアアっ!!」

みずほの断末魔のような叫び声が響いた。

「痛いっ痛いっっ痛いよおおおっっっ!!」

「大丈夫。すぐ痛みは引くわ」

「拭いてっ拭いてっっ!! 痛いよぉおおお」

「頑張ってみずほお姉様っっ!」

ナターシャはみずほの手を握っていた。

なんだか出産シーンみたい……

野路菊先輩が言った通り、1分くらい経つとみずほは痛さを訴えなくなった。

「大丈夫か、みずほ……」

「うるさいっ! 話しかけるな、変態男」

「ほんと、男なんてみんな変態ですよね、お姉様」

「あんたの方が変態よ、ナターシャ! 覚えてなさいよ!」

「みずほちゃん、そろそろじんじんしてきたんじゃない?」

野路菊は何やら時間を計っていたらしい腕時計から目を離してみずほに問い掛ける。

「するわけないでしょ! ド変態眼鏡! 警察に訴えてやるからね!」

「警察は民事不介入よ」

「民事じゃなく傷害でしょ、これ!」

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