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えっちな文藝部の活動報告書

第6章 媚薬の効能

「まさか筋肉痛軟膏塗られてあそこが疼いちゃって触りたくなっちゃったとか?」

「ババババカなこと言わないで!!」

からかわれたみずほは怒りながら素早く水をつけた手で股間を擦り始めた。

くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっっっ……

擦る音がやけに粘性を帯びているように聞こえる。

「はぁはぁはぁぁっっ……んあっ……んん……んんんん……」

もはや『その声』にしか聞こえない吐息あげてみずほは洗浄を続ける。

鼻にかかったような官能的な声をあげる幼馴染みが気になってしまい、遂に俺は視線をみずほに合わせてしまった。

みずほの指は次軟膏を拭うとは到底思えない動きに変わっていた。

指の腹で割れ目の上辺りをプニプニと転がし、時おり割れ目から漏れ溢れている粘液を掬って滑りをよくしていた。

「……みずほちゃん、気持ちいいの?」

「いい、わけ、ないでしょうぅぅ……」

「お姉様顔真っ赤です。感じてます、よね?」

「か、感じてないって!!」

いや……
どう見ても感じてるだろ、みずほ……

「ちゃんと言わないとまた虎印の筋肉痛用軟膏塗っちゃいますよ? これは媚薬が人体に及ぼす催淫効果を確かめてるんだからきちんと報告してくれないと」

野路菊先輩の悪魔的言葉にみずほは恨めしげな上目遣いで睨む。

「……いい……わよ……」

「えっ? なんですか?」

「気持ちいいわよっ!! おまんこ気持ちいいっっ! お、おまんこがじんじんして、クリトリスがビンビンに勃っちゃって、触るとジンジンとして凄く気持ちいいわよ!! 焼けるように熱くておまんこを触らずにはいられないの!」

やけくそ気味にみずほが叫ぶ。

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