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戦場でのエッチは死者への冒涜

第7章 処刑

外では内通者三浦が他の部下達に蹴られたり殴られりして居た。

「この!裏切り物め!この!この!」


一人の男が三浦の顔を蹴りもう一人の男は踏みつける。

「オイ。その辺にしてやれ。」

低い声がし、蹴っていた部下達は声のする方を向いた。

「し…白夜叉様!なぜ此処に!?」
「あ?処刑しに来たに決まってんだろ?」
「ではなぜ止めろと…」
「ハア?知るかよんな事?」

周りの部下達は怪訝な表情を浮かべ白夜叉を見つめる。

「よぉ…三浦まさかテメーが内通者だったなんてな」


煙管を口に加え、三浦の髪を引っ張り持ち上げた。

「なあ…三浦ぁ…あの糞天人共から700万貰ったってな?内通は儲かるからな!!!」


ドス!!

「ご…ぼっ!」


三浦の腹に強烈な白夜叉の膝けりが入り、三浦は激しく咳き込む。

「おおーっ!流石白夜叉様!」
「ハハハ…っざけじゃねーぞ!!!」

グシャ!!


三浦の顔面を思いっ切り踏みつけ、何度も蹴る。
その度に、赤い飛沫が白夜叉に降りかかる。
その光景を白夜叉は何処か楽しそうに見つめて居た。


「テメーの所為で神楽は天人に犯されそうになったんだよ!」

ドス!バキ!ドカ!!

再び三浦の腹に膝蹴りを入れ顔面を蹴飛ばし、再び顔面を蹴る。

「ご…ほっ…ぐはっ…」
「ヘッざまあみやがれ。じゃーな。使えねー三浦。」


白夜叉が刀を振り上げる。

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