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戦場でのエッチは死者への冒涜

第9章 嫉妬

白夜叉と同居を始めて3日☆



色々な事が有ったが何より一番辛いのは1日のエッチ回数。



白夜叉は何時も家に居るから最低1日に3回はされる。



多い時は四回、七回だ。



流石に夜兎の神楽でもぐったりだ。



だが今日の白夜叉は弱っていてエッチが出来ない。



理由はこないだ甘い物を食べ過ぎて虫歯になってしまったからだ。


本人は歯医者に行こうとしない。
部屋の隅っこでお山座りして居る。



そんな白夜叉を見た神楽は歯医者の予約を取っておいたのだ。


「白夜叉さん歯医者行こうよ…虫歯直して貰った方が言いアルヨ?」



肩をポンポンと叩き声を掛ける。



「嫌だ行かない!これは虫歯じゃねーからな!!」



ぷくーっとふぐみたいに頬を膨らませ、神楽を睨む。



「でもね白夜叉さん歯医者行かないと虫歯酷くなるよ?ね?イイ子だから帰りにビーフジャーキー買って上げるから」



腕を引っ張る。



だが全く動かない。



「仕方無いアルネ…」



神楽は愛用の銃器型の傘を傘立てから持って来ると、白夜叉に向けた。



引き金を引き発砲する



「ぎぃやああああ!!」



凄い悲鳴を上げ白夜叉は銃弾をよける。



「な…何にしやがんだこの凶暴女!!」



白夜叉が神楽に足払いをする。


「ぎぃやああああ!痛いアルゥ!!!」



思いっきり蹴られたためすねに激痛が走る。



「今の内に」



白夜叉はノコノコと立ち上がると、ドアに向かい走って行く。


「コラアア!!待つアルゥ!!!」



「待たねーよ」



挑発する白夜叉に対し神楽の怒りの炎は更に燃えがる。



「俺の勝ちだな」



だが白夜叉の勝利も一瞬で砕かれた。



「あのー神楽ちゃんリンゴです。良かったら神楽ちゃんのご主人と食べて…!?」



「うおわぁ!!」



白夜叉は目の前の赤髪の少女に戸惑う。



すると、神楽が蹴られたすねを押さえ叫ぶ。



「あ!モルちゃん!その人捕まえて!!町屋歯医者に連れてって!!!」



すると、赤髪の少女はリンゴを置くと、白夜叉を捕まえようとし始めた。


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