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宇宙の色

第2章  戦争

腕から身体にかけあがるおぞましい感触を無視して短剣を引き抜く。すると相手の胸から鮮血が吹き出し、地面に紅い華を咲かせた。
「11人か...」


辺りを眺めてみると、どうも敵兵はもうほとんどいないようだ。どうやらこの戦には勝てたらしい。

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