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恋密度〜官能・従兄妹編

第3章 愛蜜狂い

何とも言えない甘い疼きがアタシの蕾に集中して、アタシもお兄ちゃんの指を必死で追いかけるように腰をふっていた。

すごく…

すごく気持ち良くて…


躰中がこわばった──


躰の奥から熱い何かが溢れるのを感じて、立っていられなかったアタシをお兄ちゃんはしっかりと抱きしめてくれた。

「真美……大好き」


お兄ちゃんはアタシを抱きしめたまま、耳元で繰り返し囁く。

その言葉にアタシはうっとりと聞き入っていた…


荒い息使いのままアタシはお兄ちゃんの硬い部分にソッと触れる。

「真美…」


「ア、タシもシテあげる…」

アタシもシテあげたい‥
ホントにそう思った。

アタシもお兄ちゃんの感じる顔が見たいって……


「真美…ありがと……でも、いいよ…コッチは今夜、真美としたい。真美の中で出したいから…」


「…うん…」


お兄ちゃんはそういいながらアタシの頭を撫でキスをしようとした。

「真美ーちょっと来てー!」

その瞬間お母さんの声に呼ばれアタシ達は我に返る。

「おばさんが呼んでるね…行っておいで…」

そう言ってお兄ちゃんはアタシに軽いキスをすると背中を押した。

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