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恋密度〜官能・従兄妹編

第3章 愛蜜狂い

「真美……」


晃一は果てたばかりの真美を強く優しく抱きしめる。

自分がこの少女を女にしたんだと言う優越感に浸りながら、まだ残りの欲を小刻みに吐き出す自身を真美の膣(なか)から引き抜くと、内壁をキュッと締め付ける真美の口から小さな声が漏れた。


「ぁん…っ」

「真美、膣でイッたね…気持ちよかった?」


「ぅん…すごく気持ちよかった…変な声いっぱい出て恥ずかしい…」


照れながら布団を引っ張り顔を隠す真美が堪らなく可愛い。

「クスッ…恥ずかしい?大丈夫だよ…真美のイッた時の顔、すごく可愛いくてお兄ちゃんめちゃめちゃ興奮した。嬉しかったよ、真美がお兄ちゃんのでイッてくれて」

「ほんと?…」

晃一は頷くと少し間を置いて口を開いた。

「……真美、中学卒業したら東京の高校においで…」


「──…? 」

「嫌?…東京には来たくない?」


晃一の言葉に真美は驚いていた。

「嫌じゃないけど…」

「真美はお兄ちゃんと離れてても平気?」


晃一は黙ったまま首を横に振る真美を抱きしめる。

「真美、東京においで。お兄ちゃんが何とかするから…」

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