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恋密度〜官能・従兄妹編

第1章 幼い記憶

「──ぃッ…いたいよっ」

「痛い?やっぱりまだダメなのかもな…」


痛くて当たり前だった…
まだ、濡れるということを知らない幼い身体はデリケートな部分を無理矢理に擦れば痛みを伴って当たり前の筈だから。

お兄ちゃんは諦めて今度はアタシのソコをじっくりと眺めた…


まだ、淡色の男を誘う術を持たないその部分を眺めてお兄ちゃんは呟く。


「DVDで見たのと全然違うんだな…」


たしかそんな事をボヤいたと思う。そしてアタシの服を正して言った。


「よし、交代…次は俺が患者になるからな」


お兄ちゃんはそう言って布団に横になった。


「患者サンはどこが痛いですか!」


アタシは看護婦役になりきりお兄ちゃんに尋ねる

「……看護婦サン…ちょっと…さっきから変なんです…ココが──」


お兄ちゃんはそういってアタシの手を取り異様に盛り上がってるズボンの膨らみに添えた。


「──!?お兄ちゃん、大丈夫?すごいハレてるょ!!」

「大丈夫だよ、真美が触ってくれたら治るから…」


「ホントに!?いたくない?」

「…クスッ…うん、そのまま触って…っ…」


「お兄ちゃん苦しそう…」

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