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甘い恋の始まりは最悪の出会い

第1章 日常

龍side


皆が食べ終わったあと、美咲が後片付けもしてくれた。

後片付けしてもらってる間、俺も虎我も席を離れないでいた。

お互いすることはバラバラだが。


キッチンから帰ってきた美咲がさっきと同じように俺の隣に座る。

龍「ありがとな!」

美「全然!」

そう言いながらニコリと笑う美咲に愛おしさを感じる。

龍「なぁ虎我、先に風呂入ってきたら?」

いつもなら美咲を一番に入れさす。

だけど今日はちょっと考えがある。

虎「あぁ。」

幸い、虎我はいつも美咲を一番に風呂にやることは知らない。

ガチャ

虎我がリビングから出て行ったのを合図に俺は美咲に顔を向けた。

美「ん??なに?」

俺が何を思ってる何て分からないよな。

不思議そうに首をかしげている美咲に…


チュ-


キスをした。


美「んむぅん!!?」

驚いてる美咲を無視して、どんどん行為をエスカレートさせていく。

舌を美咲の口内に侵入させ、美咲の舌と絡ませる。

美「むぁんん!!?」

いつもより激しく攻める俺に戸惑っている様子。

けど、俺は止めずに美咲のフクを脱がしにかかる。

プチン、プチン…プチン!

ボタンを外し終えるとカッターシャツの前が全開になり、

続けて背中に手を回してブラのフックを外しブラを剥ぎ取った。

俺は露になった胸を痛くない程度に激しく揉み始めた。

ムニュムニュムニュ…

美「んふぅぁ//んふぁ//はぁ//」

クチュクチュと音を立てながらキスをしてる口から美咲の甘い声が漏れ出す。

美咲もスイッチが入ったか。

そして胸を揉むのを止めて、やっと口を離したとき、

ツ-っと2人の間に透明な糸が伸びて、プツリと切れた。

美「ッ…///」

その様子がエロかった所為か、顔を真っ赤にさせて俯いた。

やっぱ可愛いな//

美咲の顎を掴みクイッと上げた。

美「ッ…///」

バッチリ合った目を急いで逸らす美咲。

クス…

俺は心の中で笑った。

美「な、何?急に激しくして…//龍らしくない…//」

龍「…そうさせたのは美咲だ。」

美「えっ…ど、どういうこと?」

嘘。

本当は俺自身の問題。

俺がすぐに嫉妬する小さな男だからだ。

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