テキストサイズ

忘れた頃に…

第44章 同じ事…



~♪♪

彼からの電話の着信音。

今、別れたばかりなのに。

忘れ物でもしたかなぁ…

「もしもし。どうした?」

『ともちゃん…あのさぁ…
もう、会えないのかなぁ?…』

え?

「そんなことないと思うけど…
どうしたの?」

そう言いながらも、完全に足が止まってしまっている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ