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忘れた頃に…

第44章 同じ事…



いた!

駅のロータリーに彼の車が停まっているのを見つけた。

同じ事を考えていた!

「ねぇマッチョ…
多分だけどね、すぐに会えるんじゃないかなぁ?」

『マジで?また会えるんだ…』

「うん。ほら!後ろ!(笑)」

『え?』

車のリアウインドー越しに、振り返った彼と目が合う。

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