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純粋少女と不良少女。

第4章 日曜日。




「じゃな、瑞稀♪」

「送ってくれてありがとう!
あと助けてもらってありがとう♪」

「おう♪」

「また2人ででかけたいな。」


そういうと、

奏多はちょっと顔を赤らめながら
あたしの頭をぽんぽんとして、


「また誘うわ。」



どきっ


そしてそのまま帰ってしまった。



あたしは頬を真っ赤に染めながら
家の中に入った。





あたし、奏多が好きなんだ。





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