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純粋少女と不良少女。

第5章 勉強会





2時間後。




「うん。正解。」


上出来っといいながら
奏多はまるをつけていく。


「これならいけるんじゃないか?」

「ありがとう!」

「そういえば瑞稀はどこ受けるの?」


いきなり奏多にいわれて
ちょっと焦りながら、


「奏、多と同じ高校...」


ぼそっというと


「まじっ?頑張れよ!
応援してるっ♪」

そういってまたふわっと笑った。



奏多とばいばいして
家へと帰る。



それからと言うもの
受験まで毎日のように
猛勉強をし夜中も授業中も登校中も
勉強を頑張った。





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