
純粋少女と不良少女。
第6章 受験
チャラチャララ〜♪
電話の着信音で目が覚める。
「ん。もしもーし。」
「瑞稀!?受かったよ!」
朝からテンションの高い
りかの声。
「瑞稀も受かってたよ!
やったね!高校も一緒だよ♪」
「おめでとう♪
さっそく奏多に報告してみるね!」
そういって電話を切り
奏多に電話をかける。
プルルル、プルルー
「もしもし?」
「もしもし!奏多?
高校受かったよ!♪」
「おお!おめでとう!
瑞稀も高校生かっ!
楽しみだなっ!♪」
ありがとう。そういって
電話をきった。
これから楽しみだな〜♪
