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純粋少女と不良少女。

第2章 出会い。





いつもならのろのろ歩く
学校までの道のりもダッシュ



「はぁはぁはぁ...」

もー間に合わない〜〜





どんっ


「わぁっ」


誰かに思いっきりぶつかり
見事に派手に転けた。



「ごめん!大丈夫?」


手を差し伸べてくれる男の子。

身長が高くて綺麗な顔立ち。
綺麗な黒髪で優しい声のトーン。

ってちがう!

「ご、ごめんなさい!」


手をかりてすばやく立つ

深々と頭を下げる


「怪我してる。」

「えっ」


膝をみると擦りむいていた。





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