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上司と私

第3章 車内は、密室なんです

しびれたように動けなくなったのを見計らったように、耳へ、髪へ佐倉さんの指先が触れていく。
「あ……」
思うように言葉がでない。
「かわいいよ、伊藤」
耳元で囁かれて私の胸は沸騰しそうだ。
もう片方の手が、さらされた太ももへ伸びた。ストッキングの感触がいやらしい。
「な、なんで……」
そんな言葉と、真っ赤な顔を見られたくなくて、うつむくことしかできない。こんな風に男の人と接触するのは久しぶりで、しかも相手は佐倉さん。頭が回らない。
「ずっと思ってた。かわいくて仕方がないんだ、お前のこと」

耳たぶに唇が触れて、ぴくっと反応してしまう。
「ここ、弱いのな」
くっと笑う声さえも甘い刺激となって私の心を、体を焦がしていく。耳たぶをそっと啄んで、首筋を舌が這う。
「やっ……」
思わず甘い声が車内へ漏れて、太ももにある手はさらに奥へと滑る。
だめ。それ以上触られたら……
「やらしいな、お前は。もう濡れてるの?」
下着とストッキングを着けているのに、私の中心は既にしっとり濡れていて。言葉とは反対に佐倉さんの指が敏感な所を優しくさする。
「や、いやぁ……」
手で口許を押さえながら声を必死で我慢する。
「ふうん、そんな表情もできるんだな」
普段からは想像もつかない色っぽい声で私の理性をなくしていく。
スカートの中から離した手を、お腹から上へ、小さな膨らみへ進める 。
ブラウスの上から円を描くように、ゆっくりと乳首を探しあてた。もちろんそれは既にぷっくりと立ち上がり、キャミとブラからはみ出してしまっている。
「やらしい娘だね、伊藤。こんなに乳首たたせて……ブラウスの上からでも分かるよ」
薄いブラウス越しに乳首を触られて摘ままれて、ツンと白い突起ができている。
「や、佐倉さん、いやぁ……」
「そういうのが、煽ってるって言うんだよ」
そのまま口に含まれて、気持ちよすぎて、おかしくなってしまいそう。
でも、もっと、もっと直接触って欲しい……!
その思いが伝わったように、佐倉さんはブラウスのボタンを外してさっきよりもキツくおっぱいを掴んだ。

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