
「再会」と呼べる「出会い」
第16章 それは襲い来るもの
「言っても分かってくれないなら
こっちもそれなりに
対応させて貰うよ?」
空気中の水分が氷の粒に変わる。
「昔と同じ
…ではないのですね」
そうそう。
俺だって進化してるんだよ。
やられっぱなしでいるわけには
いかないからね。
…っていうか
弱いままではいられなかった。
守らなきゃいけないものが
いつもあったからね。
アゼットが後ろに跳躍した。
手の平をこちらに向けて振り上げる。
黄色い粉?
…花粉か。
けど触らないに越した事はない
俺は氷の壁を作って防ぐ。
一瞬で透明な壁は黄色に染まった
…と思ったら徐々に赤くなり
氷の壁を溶かしていく。
ガキーーー ン!!
剣と剣が
激しくぶつかり合っている。
後ろではかんちゃんとエレミムが
やば
そう言えば結界張ってない…
ドーー ーーン
「げ…!!!」
堤防が崩れた
…と同時に
白い光が
周囲を囲んだ。
こっちもそれなりに
対応させて貰うよ?」
空気中の水分が氷の粒に変わる。
「昔と同じ
…ではないのですね」
そうそう。
俺だって進化してるんだよ。
やられっぱなしでいるわけには
いかないからね。
…っていうか
弱いままではいられなかった。
守らなきゃいけないものが
いつもあったからね。
アゼットが後ろに跳躍した。
手の平をこちらに向けて振り上げる。
黄色い粉?
…花粉か。
けど触らないに越した事はない
俺は氷の壁を作って防ぐ。
一瞬で透明な壁は黄色に染まった
…と思ったら徐々に赤くなり
氷の壁を溶かしていく。
ガキーーー ン!!
剣と剣が
激しくぶつかり合っている。
後ろではかんちゃんとエレミムが
やば
そう言えば結界張ってない…
ドーー ーーン
「げ…!!!」
堤防が崩れた
…と同時に
白い光が
周囲を囲んだ。
