
「再会」と呼べる「出会い」
第17章 溶ける体温
っがばぁっ!!!!
「入ってイイ?」
「え?!!
ちょっとまってっ!!」
お兄ちゃんだ。
「あーあ 残念」
私は必死で次朗君の下から抜け出る。
大丈夫、服は乱れていない。
次朗君も…。
…はぁ
「どうぞ」
ガチャ
「やぁ
次朗君が来てるって聞いたから」
「こんばんはお兄さん
すみません 夕飯食べちゃって」
次朗君が笑顔で謝る。
「いいよ
俺食ってきたから」
「えー珍しいね
食べて来たなら
なんでまた帰ってきたの?」
「来ちゃ悪いかよ
お前の様子見に来たんだよ」
は?
「なんで?」
「…なんでって」
お兄ちゃんは言いながら、
チラリと次朗君を見る。
「あっちはやめて
次朗君とちゃんと
付き合うことにしたんだ?」
「ち っ違うよぉお!」
「部屋にあげてんじゃん」
お兄ちゃんがニヤニヤ笑う。
「リョウ君だってあげてるよ」
「え リョウちゃん
この部屋に入ったの?!」
次朗君が過敏に反応した。
…まずかったかな
「幼なじみだもん
お兄ちゃん みたいなものだし」
「ふーーーーん」
次朗君が目を細める。
「入ってイイ?」
「え?!!
ちょっとまってっ!!」
お兄ちゃんだ。
「あーあ 残念」
私は必死で次朗君の下から抜け出る。
大丈夫、服は乱れていない。
次朗君も…。
…はぁ
「どうぞ」
ガチャ
「やぁ
次朗君が来てるって聞いたから」
「こんばんはお兄さん
すみません 夕飯食べちゃって」
次朗君が笑顔で謝る。
「いいよ
俺食ってきたから」
「えー珍しいね
食べて来たなら
なんでまた帰ってきたの?」
「来ちゃ悪いかよ
お前の様子見に来たんだよ」
は?
「なんで?」
「…なんでって」
お兄ちゃんは言いながら、
チラリと次朗君を見る。
「あっちはやめて
次朗君とちゃんと
付き合うことにしたんだ?」
「ち っ違うよぉお!」
「部屋にあげてんじゃん」
お兄ちゃんがニヤニヤ笑う。
「リョウ君だってあげてるよ」
「え リョウちゃん
この部屋に入ったの?!」
次朗君が過敏に反応した。
…まずかったかな
「幼なじみだもん
お兄ちゃん みたいなものだし」
「ふーーーーん」
次朗君が目を細める。
