☆Hな短編小説☆
第8章 夏だ!プールだ!
のぼりきったら、またドア。
がちゃ。開ける。
開けると、またお兄さんがいた。
今度は爽やか系。
どんだけいるんだ。お兄さん。
今までのお兄さんは、上着を羽織っていたけれど、今度のお兄さんは水着一枚だ。
「ようこそ。オトナ用スライダーの中枢へ。あなたに、最高の快楽を…。」
そう言って、いきなりキスをしてきた。
「んっ!?んんんっ!」
あたしはあわてて、お兄さんの顔を無理やりどけた。
「ちょ、は? なにしてんの?
意味わかんないんだけど。わいせつ罪で訴えますよ?」
目に力をこめて言った。
すると、お兄さんは、あれ?と首を傾げた。