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☆Hな短編小説☆

第3章 触手

すると、ナスオのツルが一気にニョキニョキっと伸びた。


「きゃぁっ!!」


伸ばしたツルで、あたしの両手両足を絡め取る。


あたしは仰向けに寝かされた。


「なにこのツルっ!なんか無駄に固いしっ!動けない!」


叫んでも状況はなにも変化しない。


それどころか、もう一本ツルが伸びてきた。


それは、あたしの顔の前で止まった。


「な、なによ…」


ツルは、顔の前でくるっと回って、一瞬ののちに、襟元から入ってきた。


「ひぇっ!なになになに!!」


先っぽがおへその辺でカサカサしているのが分かる。


そのとき、ツルのピタっと動きが止まった。


そして、固く太くなった気がした。


不思議に思って首を持ち上げてみるのと同時に、ビリビリビリっ!ツルが上に持ち上がった。


それに従って、服が大胆に破れた。

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