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☆Hな短編小説☆

第5章 電車2


「すみません、痴漢されたんですけど…」


優くんとのアイコンタクトにより、あたしが切り出すことになった。


「あ、はいはい、痴漢ね。痴漢されたのは誰?」


出たきたのは、40才くらいの男の人。


「あ、あたしです。」


あたしは軽く手を上げた。


すると、駅員さんはジロジロと舐め回すように見てきた。


「ふぅん…。
じゃ、痴漢した奴と、被害者は残ってねー。
んと、君は彼氏くんかな?」


駅員さんが優くんを見て言う。


「はい。こいつの彼氏です。」

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