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☆Hな短編小説☆

第5章 電車2


「田中さん、なんでミカちゃんに痴漢したの?」


「…可愛かったから…」


「てめぇ!!!」


優くんが椅子を倒して立ち上がる。


あたしは優くんのシャツをひっぱって、座らせた。


でも正直嬉しい。可愛いなんてあまり言われないから。


「どういう風に痴漢したの?」


「最初に俺が立ってて…彼女が…近づいて来たから…なんか触ってみよっかなって…」


「いやいや、わかんないし。もっと細かく明瞭にさぁ。」


駅員さん、ちょっとイライラ。

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