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☆Hな短編小説☆

第6章 写真専用車両




すぅーーー


扉が開いた。


あたしたちは、車両の1番前に陣取った。


「やっぱり一番前はいいな!撮りやすい!」


亮介もなんか嬉しそう。


玲くんもニコニコしてるし。


珍しい…。


ガタン、ガタン…


電車が動き出した。


アナウンスがかかる。


「…なお、一両目は終点までドアは開きません。ご了承ください…」


「「え?」」


亮介と玲くんが顔を見合わせる。


「どういうこと………えっ!!」

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