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君が大好き~イケナイコトしようか~

第3章 大好きで大切

「綾姉ちゃんがイケナイんだ。男の前で無防備に身体をさらけ出すから。これじゃ襲ってって言ってるようなものだよ。」


「だって、諒君は…。」


「小学生だからって油断した?綾、俺だって男だよ。」


「油断…。そ、そんなことないもん…。でも年上の人を呼び捨てにしちゃダメっ。」


諒をまっすぐ見る。


「‥綾姉ちゃん。‥いいや、綾。」


「こら、ダメでしょ。んー!?」


もう一度注意しようとしたら、諒にキスをされ口を塞がれた。

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