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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「そんなに叫ばなくても‥俺だよ俺、諒だよ。長かったけど、やっと綾に会えた。綾、‥綾。」


ギュッと抱きつき、綾の肩から首筋へ顔を近づけると匂いを存分に堪能した。


「クンクン‥綾の匂い。」


「分かったから‥諒、降りて。重いよ~…。」


「ちぇ~、仕方ないか‥綾の顔も見たいし。」


綾から離れ、諒はベッドの端に座った。


雑誌を閉じ、綾も起き上がり座ると顔をあげた。


「だ、誰!?」


綾は驚いていた。

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