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胸から顔を離すと諒が口を開いた。


「イッちゃったね。綾、とろけた顔してる。先はまだ長いのにさ。」


「はぁはぁ、んっ。」


「俺のせいにした罰だよ。」


諒はニッコリ笑う。


「‥ば、つ…?」


「そうだよ。だからもっとお願いしないと罰にならないし、気持ち良くなれないよ。」


「でも…。」


「綾は気持ちよくなりたくないのかな?‥あれー?ココに染みが出来てるよ。」


「あっ、嘘‥やだ‥見ちゃ、触っちゃダメっ…。」