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先生、駄目ですっ……

第8章 鬼の生活指導教師 2

「そんなの関係ありませんっ!! 私は間違ってないんですから!!」

「正しいとか正しくないとかじなくてさ、危ねぇって言ってんの」


ミサの彼氏がどんだけヤバい奴か教えてやるとさすがに琴子も少しビビったみたいだった。

「で、でも心配いりませんっ……だって……」

何を言うのかと黙って聞いていた。


「危険になっても阿久津先生が助けてくださるもの……」


「はぁああ!?」

何を言うのかと思えばこの子は……


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