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先生、駄目ですっ……

第2章 図書委員の継承

なんだか微妙な空気が流れてしまう……

「まあ高校生の頃って先生に憧れたりとかしちゃうだろ。恋というより憧れだったんだな」

はっはっはと笑う先生がなんか悲しかった。
私の気持ちも笑われてるみたいで……

「憧れなんかじゃ……」

「ん? どうしたの、門真さん?」

どうしていいかわからず、私は先生の唇に飛び付いた。

「んんっ!?」

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