テキストサイズ

先生、駄目ですっ……

第2章 図書委員の継承

ちょんっと唇が触れ、私は胸がきゅんっと高鳴った。

「こ、高校生だって本気で人を好きになります……よ?」

「門真さん……?」

先生は私の体をそっと抱き止めたまま固まる。

「私も……図書委員の顧問の先生が好きだなんて……おかしいですか?」

顔から湯気が出るくらい熱い……

どうしよう……
取り返しがつかないことしちゃってる……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ