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「エ----」

エロおやじと怒鳴りそうになって慌てて口を閉じた。

阿久津が私のブラをガン見してたなんて知ったら琴子は余計に落ち込むに違いないし。


「ほ、ほなな。頑張れよ、お前ら」

赤い顔した阿久津は気まずそうに逃げるように立ち去る。

「うっさい……」

私も顔が熱い……

日焼けしたからだ。うん。絶対そう。

阿久津が立ち去ったあと、琴子はほうっとため息をつきながら呟く。

「ああ……やっぱり阿久津先生かっこいい……」

「ええーっ!?　今のが!?」

ほんと、琴子の趣味はわかんないわ……