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先生、駄目ですっ……

第18章 鬼の生活指導教師 最終章


夕方----

インターフォンがなって母さんが玄関で何やら驚いた声をあげたかと、思うと私の部屋に慌てた足音をたててやってきた。

「恭華っ。阿久津先生が来てくださってるんだけど」

「はあ!?」

驚いて玄関に行くと阿久津が「よっ!!」といつもの関西人アイドル風の笑顔で手を挙げて笑っていた。

「ちょっ……もう何なのよっ!!」

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