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悪魔と天使

第1章 編入


今日だけでかなり疲れた。
悠の相手をするだけでも疲れるのに会長と副会長までとは。
ため息しかでないな。



<幸せが逃げるぜ。>か.....。
アイツがいつも言ってたな。
愛想よくね。
俺にはとうてい無理な話だな。



お前は今何してる?
フッ、俺は何考えてんだか。
アイツは.........。
考えるのはよそう。



まだ3時か。
明日は休み。
外出でもするか。
いや、外泊だな。
久しぶりにアイツに会いに行こう。



俺は理事長室に行った。
なぜなら、生徒会とはあまり関わりたくないから。
それだけの理由だ。



幸い授業中だったからすれちがう人は誰もいなかった。
誰にも見られずに理事長室にたどり着くことができた。



方向音痴なのによく迷わずたどり着けたものだ。
自分でもビックリ。



コンコンーーーーーー



「失礼します。」


                            

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