悪魔と天使
第1章 編入
ドアを開け中に入ると叔父さんがお茶を用意したので座ることにした。
「で、どうしたんだ?」
「外泊の許可を取りにきた。」
「生徒会室には寄らなかったみたいだな。楓は特別だからいいけど。」
そう言って立ち上がり紙に何かを書いて俺に渡してきた。
それを受け取り、軽く会釈をして理事長室を後にした。
悠にはメールで実家に帰るとだけ教えて荷物をまとめこの学園から出た。
学園の外は少し違う空気みたいで少し心地よかった。
俺はタクシーを捕まえてある住所を言った。
そこがアイツが一人暮らしをしているアパートだ。
3LDKらしい。
数十分後ーーーーーー
あるアパートの前に着いた。
俺はお金を払うとタクシーを降りて201号室に行った。
俺は合鍵を使って中に入った。