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悪魔と天使

第2章 親睦会


『それでは結果発表をします。
ます、1位は東條 隼人!
前に出てきて下さい。』



副会長の指示により、会長が前に出てきた瞬間。
凄い叫び声?と歓声が俺の鼓膜を破りそうだった。



『続きまして2位は一ノ瀬 楓!
前に出てきて下さい。』



『何なの?あのオタク!!!!』
『調子にのらないでよね!』
『いやぁ~!東條様が汚れるぅ!』
『キャー、キモい!!!』



またまた俺には酷い罵声だな。
オタクは凄い嫌われようだ。
全国のオタクが怒るぞ!



俺は面倒なのは嫌いなので賞品は受け取らない事にした。
生徒会の親衛隊がうるさいだろうからな。



『続きまして、ランキングの発表に移りたいと思います。』



また、男とは思えない声が響いた。
何処から声出してんの?
って聞きたくなる。
そのくらい凄い声だ。



ってか、ランキングって何の?



俺は速やかにステージから降りて、悠の所に戻った。
そしたら春がいた。



楓「何処行ってた?裏切り者。」
春「悪かったって。」
楓「ランキングって何?」
悠「抱かれたい・抱きたいだよ。」
春「まぁ年に何回かあるな。」



そんなランキング何故ある?
この二人は入っているのだろうか?
前もこんな話をしたような....。


                          

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