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悪魔と天使

第4章 テスト


そよ風が気持ちいい。



いきなりだが俺は今屋上で授業をサボっている。
あんなに勉強しなくてはいけないと言っていた奴がだ。



理由は簡単、親衛隊だ。
いきなりいじめがエスカレートした。
本当に不明だ。



まぁ、と言うわけで今逃げ回って屋上にたどり着いたわけだ。
少し汗ばんで気持ち悪い。



「はぁ、俺が何をしたって言うんだ」



独り言をボソッと呟いた。



幸いここには誰も来ないみたいだ。
何故だがわからないがな。



俺の安全地帯だからいいか。


                          

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