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俺の恋はどこで間違ったのだろう

第1章  始まり

俺はさも告白されるのではないかというシュチュエーションに胸がはち切れそうだった。

「お、おう!それでどうしたの?」

少し声が震えてたかもしれない。俺は冷静を装いそう答えた。

「いきなりこんなこと言われても戸惑うかもだよね…。でも言っときたい。私ね…ずっと…」

俺はそのセリフを聞いたとき確信した。これは告白される。ついに夢が叶ったのだ!俺は泣きそうになった。

「その続き聞かないとだめか?」

俺はかっこつけながらそう言った。彼女は少し動揺してたかもしらない。

「え、私ってそんなに表に表情出してたのか…。かずとくんにもバレてるのかなー。」

待て。いまなんと言った!かずと…?だと!俺ではなかったのか?俺は動揺と恥ずかしさでいっぱいになった

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