テキストサイズ

絶対振り向かせる!

第3章 ~海~


へー、これで全員かあ


北野いるのがちょっと心配だけど、このメンバーなら結構楽しいんじゃない!!?



「じゃあさ、修旅の前に海とか行かね?

このメンバーで!」


ノリノリな北野の声が聞こえた


「あ!いいね!

私賛成!」


次に声をあげたのは美波ちゃん



「いーねー!!行きたい!」


由実も続く


ワイワイキャーキャー


するとみんなは海の話で盛り上がった



「二人はどう?」


北野は私と遼ちゃんに質問してきた


え、いきなり聞かれても、、、



海かあ、、、



楽しそうだけど、私、体に自信ないなあ



しかも遼ちゃんも行くんでしょ?



一緒に海に行けるのは嬉しいけど



水着姿見られるのは恥ずかしいよ





「俺は部活ない日ならいいけど、、、」


遼ちゃんはつぶやいた




「優花は?」





「・・・・・・・・・」



う、ここまで来たら断れない、、、



「行きます、、、」


私は渋渋答えた



「やったーーー!

海かあ


楽しみぃ」


美波ちゃんは目をキラキラさせて声をあげた


「ね!楽しみ!」


由実まで目をキラキラさせている



二人ともすごいなあ



水着姿見せるのに何の抵抗もないんだ



そりゃそうだよね



美波ちゃんは胸が大きくて、Eカップくらいはあるし


由実もDくらいはあると思う


私ときたら、、、



Bカップの貧乳だ、、、






すると、隣の班の友達に話しかけられた



「いいなあ、

優花の班



イケメンばっかじゃん

うちの班こんなのばっかなんだけど


一人くらいイケメンよこせよぉ」



北野をよこしたいくらいだよ、、、、



「まあいいじゃん

行事は修旅だけじゃないし、、、」


「まあそうだけど、、」


するとクラスの男子がうちらの会話に興味を持ったみたいで


話しかけてきた



「優花の班は、美女ばっかでいいよなあ


あ、お前以外な」


「ひっどぉ

私も美少女だよん!」


「うっわ、



お前は美少女とはかけ離れてるから」


「ギャッハハハ」


男子たちは大声で笑いだした



もお、そんなに笑わなくてもいいのに、、、



これだから私って遼ちゃんに相手にされないんだよなあ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ