
絶対振り向かせる!
第1章 遼ちゃんの家
そして私たちはご飯を済ませ、二人でソファーに座りテレビを見ている
バラエティーの番組が終わると遼ちゃんは立ってどこかへ行こうとした
「ちょっ、待って
どこいくの?」
「風呂」
あー、お風呂か
もうそんな時間か
「ねーねー、
私も入りたい」
「ん?
じゃー、入ってこいよ
俺は次でいいから」
「違うー
一緒に入りたいの」
すると遼ちゃんは目を見開いた
「はあ?
・・・・・・ふざけるな
早く入ってこい」
「一緒がいいもん」
「おい、勘違いするなよ
俺はお前の彼氏でも何でもない」
う、、、
「・・・・・
わかってるよ
そんなこと、、、
でも、お風呂くらい、、、」
「無理だ
じゃ、俺から入るから」
「・・・・・・・」
そして遼ちゃんはお風呂場の方へ行ってしまった
あーあ、行っちゃった
まあいっか
今一緒にいるだけで幸せだもんね
