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ミルクティーひとつ。

第1章 アイスコーヒーふたつ。

古びたレンガのデザインの壁は近隣にある派手な店たちの中に埋もれ、存在があるようなないような。

でも、ウィンドウから覗く中の様子なんかはちょっと小洒落た感じがする。

入ってみたいけど、男子中学生が入るってのもどうよ…しかも1人でw
中はきっと大人ばかりなんたろうな。
オレは勝手に解釈をした。

オレはこういうレトロな洒落た店が大好きだった。
親戚の叔父さんが喫茶店を経営していて、小さい頃からよく入り浸っていたせいなのか…。

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