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不良君達のお気に入り!?

第2章 不良君との再会

車に揺られる事、十数分。



車は、古ぼけた大きな建物の前で停まった。



「着いたよ~、シーちゃん」



健太の言葉で、車の窓から外を見ると、無数のバイク。




ココは一体・・・・・




見た事の無い光景に戸惑っていると、目の前のドアが開いた。



「行くぞ」



そう言って、私に向かって手を差し伸べる銀メッシュ君。



私は、その手をゆっくりと掴む。




暖かくて、大きな銀メッシュ君の手が私の手を包み込む。




そして、私は銀メッシュ君と手を繋ぎ建物へと入って行った。




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