テキストサイズ

不良君達のお気に入り!?

第2章 不良君との再会

「俺達は、華月って言う暴走族グループなんだ」



「・・・・・・暴走族」



「って言っても、薬とかはしないし、無意味な喧嘩もしない」



「そうなんだ」



「でも、売られた喧嘩は買うよ?」ニコッ



茶髪君・・・・・・



笑みが黒いです・・・・・



「で、俺は華月の副総長。加藤 優輝、優輝でイイから」



茶髪君は、優輝。



「ハイハ~イ!俺は、三宅 健太。ヨロシクね?シーちゃん」



「宜しくお願いします」



「俺は、古賀 亮
昨日は、手当てしてくれてありがとうな詩音」



ポンポンと私の頭を叩く亮。



「・・・・・今井 慎」



眠たそうに答えたのは、銀髪君。



「慎は、いつもこんな感じだから気にしないで?」



優輝の言葉に、私はコクリと頷いた。



「華月6代目総長、早川 魁人」



「総長?」



私の疑問に、優輝は「華月で、1番偉い人だよ」と教えてくれた。



「それで、何で私はココに呼ばれたんですか?」



私の言葉に、真剣な眼差しをする皆。



「実は・・・・・・」



重苦しい雰囲気に、私の緊張も高まる。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ