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紅い薔薇と嘘

第3章 薔薇の愛



麻衣「私も、突然なんですけど、憂先輩は、‥‥‥その、す、好きな人っているんですか?」


憂「オレ?」


麻衣「はいっ。」

すると、憂はふっと笑い、言う。

憂「うん。いるよ。」


あー――‥‥‥。


そっか。なんだ。


そうだよね。いるよね。

人気だし。あぁ、すっかり忘れてた。


あ…なんかショック大きい。


憂「麻衣は?いるの?」


麻衣「!?えっ私ですか?い、いますよ。一応。」


びっくりした…。

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