炎魔境
第20章 いざ!海底都市! 地底魔団総指揮官。
すると男性は自分の体を黒い邪気で覆い
「さすがの読みだな!一番のバカかと思ったが、やはりあの有名な大魔導師キーヴァの息子!侮れんな!
そして我が名はドラグ!地底魔団の総指揮官だ!」
「まぁな。確信したのはさっき騎士団に襲わせたときお前はそれとなく演技してたが、騎士団達はお前に斬りかかってきていなかった。
あの小屋での会話もお前の表情や会話の間なんかを観察させてもらったら何となく怪しいなって…。
て事は、おたくは地底の神の片腕って事かなぁ?」
するとドラグは
「まぁ卵達が全て孵るまではな!
魔境が滅びるのも時間の問題だが、卵が全て孵ればすぐにでもこの世界は我々の物!
最後の紫炎術者セルスはこの海底都市で死んでもらおうと思ったが、気づかれてしまった以上魔方陣には入るまい…。
我が自ら貴様を殺して、この世の邪魔者を駆除してしまおう。」
「メイちゃん!頼んだよ♪」
ピイトがメイに言うと、メイはセルスの手を引っ張り魔方陣の中心に2回手で叩く。
「メイ!ちょっと待て!ピイト達が危ない!」
セルスを制止するメイはピイトを見て、ニコッと笑うとピイトは
「オレっち達はお掃除してるから暗くなる前には帰るのよぉ♪」
暴れるセルスをメイは止めながら、魔方陣の中に消えていく。
「クックックッ…!好都合!どれ、紫炎術者が殺される瞬間を見に行くか。」
ドラグは笑いながら魔方陣に向かおうとするが、リンがドラグに斬りかかる。
「魔方陣には行かせない。」
そしてピイトは
「お前はここでオレっち達にやられちゃうの!その産まれた神の子って旨いかなぁ?
リンちゃんも一緒に食べようねぇ♪」
リンは黙って首を横に振る。
そしてピイトは
「まぁ食うことは後で良いや♪
リンちゃん。こいつ多分ちょっとだけ強いから気をつけようね♪」
「私はヤツの視線を散らすから、遠距離から仕掛けてヤツの動きの観察させてほしい。」
ピイトは頷くと戦闘体勢に入る。
「貴様ら…!すぐに終わらせてやる!」
ドラグの体を覆う黒い邪気が膨れ上がり、
目赤くなる。
そしてドラグは二人に叫ぶ。
「ぶち殺してやる!」
第21章へ…
「さすがの読みだな!一番のバカかと思ったが、やはりあの有名な大魔導師キーヴァの息子!侮れんな!
そして我が名はドラグ!地底魔団の総指揮官だ!」
「まぁな。確信したのはさっき騎士団に襲わせたときお前はそれとなく演技してたが、騎士団達はお前に斬りかかってきていなかった。
あの小屋での会話もお前の表情や会話の間なんかを観察させてもらったら何となく怪しいなって…。
て事は、おたくは地底の神の片腕って事かなぁ?」
するとドラグは
「まぁ卵達が全て孵るまではな!
魔境が滅びるのも時間の問題だが、卵が全て孵ればすぐにでもこの世界は我々の物!
最後の紫炎術者セルスはこの海底都市で死んでもらおうと思ったが、気づかれてしまった以上魔方陣には入るまい…。
我が自ら貴様を殺して、この世の邪魔者を駆除してしまおう。」
「メイちゃん!頼んだよ♪」
ピイトがメイに言うと、メイはセルスの手を引っ張り魔方陣の中心に2回手で叩く。
「メイ!ちょっと待て!ピイト達が危ない!」
セルスを制止するメイはピイトを見て、ニコッと笑うとピイトは
「オレっち達はお掃除してるから暗くなる前には帰るのよぉ♪」
暴れるセルスをメイは止めながら、魔方陣の中に消えていく。
「クックックッ…!好都合!どれ、紫炎術者が殺される瞬間を見に行くか。」
ドラグは笑いながら魔方陣に向かおうとするが、リンがドラグに斬りかかる。
「魔方陣には行かせない。」
そしてピイトは
「お前はここでオレっち達にやられちゃうの!その産まれた神の子って旨いかなぁ?
リンちゃんも一緒に食べようねぇ♪」
リンは黙って首を横に振る。
そしてピイトは
「まぁ食うことは後で良いや♪
リンちゃん。こいつ多分ちょっとだけ強いから気をつけようね♪」
「私はヤツの視線を散らすから、遠距離から仕掛けてヤツの動きの観察させてほしい。」
ピイトは頷くと戦闘体勢に入る。
「貴様ら…!すぐに終わらせてやる!」
ドラグの体を覆う黒い邪気が膨れ上がり、
目赤くなる。
そしてドラグは二人に叫ぶ。
「ぶち殺してやる!」
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