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ドラグは戸惑うリンに

「我々の地底の神に不可能はないんだよ！
地底の神に契約と誓いを交わし、神の血を分けて頂ければ転生は可能なのだ！」

それを聞いたピイトは

「待てよ…。人間だったお前が何で地底に追いやられてるんだ！？」

「人間にどうしてもムカつく男がいてな！
人間だった頃、大罪人だった我はそいつと戦闘になり、敗れた我は地底に放り込まれた。
そんなとき、魔族となり強大な強さを手に入れ、地底の神と共に地上に出て恐怖のどん底に陥れてやろうと考えたのよ！
だが我の因縁は貴様の親父のキーヴァではないから安心しろ！」

それを聞いたピイトが大笑いをして

「お前みたいなバカが人間辞めてくれて良かったぜ♪
お前と同類だったら恥ずかしくて仕方ねぇよ！」

それを聞いたドラグは怒りが増すと、ピイトはもう一発雷鳥を取り込む。

「さぁかかってこい！人間を代表してボコボコにしてやるよ！」

するとドラグはピイトとリンの後ろに魔方陣を浮き上がらせる。

「コイツらに勝ったらまた相手してやる。」

すると魔方陣の中から目が１つの巨大な鬼が２体現れる。

「コイツらは見かけによらず器用なヤツだからな！すぐに死なずに楽しませてくれよ！」

ピイトとリンは鬼と戦闘になる。